衆議院の予算委員会と本会議で２０２４年度予算案が与党の賛成多数で可決されました。予算案は一般会計の総額が１１２兆５７１７億円で、能登半島地震の復興にむけた予備費や児童手当の拡充、防衛力の強化のための予算が盛り込まれています。

　岸田首相は予算委員会で、自民党派閥の政治資金パーティー収入裏金化に関係する議員の処分について、「政治資金収支報告書の修正の進み具合などを見ながら、できるだけ早いタイミングで政治責任などのけじめをつけていきたい。信頼回復は党に突き付けられた課題だ。」と強調しました。